第1章
料金体系・決済・契約
セット料金から指名料・バックまで、お金に関する全用語
| 用語 | 意味・定義 |
|---|---|
| セット料金 | 規定時間(通常40〜60分)滞在するための基本料金。キャバクラ利用の起点となる料金体系。 |
| 延長料金 | セット時間を超えて滞在する場合に、30〜60分単位で加算される追加料金。 |
| 自動延長 | 時間終了の通知を行わず、自動的に延長料金が加算されるシステム。気づかないまま課金が続くケースも。 |
| 飲み直し | 会計を一度締めた後、再度新たなセット料金を支払って席に着くこと。指名数を増やしたい時などに使われる。 |
| 完全飲み直し制 | セット終了後、延長ではなく再度1セット目としての料金を前払いで支払う制度。 |
| TAX / 税サ込 | セット料金や飲食代とは別に加算される消費税およびサービス料。一般的に10〜30%程度が上乗せされる。 |
| サービス料 | キャストやボーイの接客に対して支払う料金。高級店では30%以上になることもある。 |
| 指名料 | 特定のキャストを接客につけるための料金。本指名・場内指名で異なる場合が多い。 |
| 本指名料 | 入店時に特定のキャストをあらかじめ指名するための料金。 |
| 場内指名料 | フリーで入店した後に、席に着いたキャストを気に入ってその場で指名するための料金。 |
| 同伴料 | キャストと店外で過ごした後に同伴入店する際に加算される料金。 |
| イベント料金 | 店舗の特別イベント(浴衣・水着など)の日に加算される特別料金。 |
| キャストドリンク | 顧客がキャストに酒や飲料をご馳走する際に発生する料金。相場は1,000〜4,000円程度。 |
| ルーム使用料 | VIPルームや個室を利用する際にかかる追加料金。 |
| カラオケ使用料 | カラオケ機器を使用するための料金。別途発生することが多い。 |
| 持ち込み料 | 外部から酒やケーキなどを店舗に持ち込む際に徴収される料金。 |
| カード手数料 | クレジットカード決済の際に顧客に転嫁されることのある手数料。本来は規約違反となることが多い。 |
| バンス | 前借りのこと。給料日前にキャストが店舗から現金を借りる制度。 |
| 日払い | 働いたその日のうちに給料の一部または全額を受け取れる制度。 |
| 印取り | 給料日以外に日払い等を受け取る際、書類に印鑑を押す行為。 |
| 売掛 | 顧客の飲食代金を店舗やキャストが立て替えること。いわゆる「ツケ」。 |
| 未収 | 売掛金がまだ回収できていない状態。 |
| 保証給 | 売上や指名数に関わらず、店舗から最低限支払われることが約束された給与。 |
| 歩合 | 売上実績に応じて支払われる成果報酬。 |
| バック | 指名・同伴・ドリンク注文などの売上の一部がキャストの給与に還元される歩合報酬の総称。 |
| スライドシステム | 指名数や売上成績に応じて、基本時給や各種バックの割合が自動的に変動する給与体系。 |
| 罰金 / ペナルティー | 遅刻や無断欠勤、ルール違反をした際に給与から天引きされる制裁金。 |
| 割チケ / インビ | 割引チケットやインビテーションカード(招待状)。新規客や常連客を誘引するために使われる。 |
| 明朗会計 | 料金システムが明確で、不当な請求やぼったくりがないことを示すアピール用語。sencabaの掲載店はすべて明朗会計。 |
| 初回料金 | 初めて来店した顧客向けに設定された、通常より安価なお試し料金。 |
| オールタイム | 営業時間内のどの時間帯に入店しても、基本のセット料金が一定であるシステム。 |
| 竹の子剥ぎ | 料金を不透明にし、セット料金外の細かな名目で際限なく料金を上乗せするぼったくりの手口。明朗会計の対義語。 |
第2章
店舗形態と空間・役職
キャバクラの種類、スタッフの役割と店内の空間用語
| 用語 | 意味・定義 |
|---|---|
| キャバクラ | 時間制のセット料金で、女性キャストが客の隣に座って接客(接待)を行う風営法許可店舗。 |
| 昼キャバ / 朝キャバ | 昼間や早朝(午前5時頃〜昼頃)から営業しているキャバクラ。夜職層や夜勤明けの客をターゲットとする。 |
| ニュークラブ | キャバクラと高級クラブの中間的な位置づけ。キャバクラより格式高く、高級感を売りにする店舗。 |
| ラウンジ | キャバクラより落ち着いた雰囲気で、ノルマが緩く、私服での勤務が許可されることが多い店舗形態。 |
| ランジェリーパブ | キャストがランジェリー(下着)姿で接客を行う店舗形態。 |
| メンズキャバクラ / ホストクラブ | 男性従業員が女性客を接待する店舗。料金体系や永久指名制などに独自の特徴がある。 |
| パブ / ガールズバー | カウンター越しに接客を行う形態。深夜酒類提供飲食店として営業し、隣に座る接待は行わない。 |
| 無料案内所 | 繁華街において、顧客の希望に合わせてキャバクラ等の店舗を紹介する仲介施設。仙台・国分町にも複数存在する。 |
| 箱 / 大箱 | 店舗の空間や建物のこと。特に収容人数の多い広い店舗を「大箱」と呼ぶ。 |
| VIP / セミVIP | 一般フロアから隔離された高級な個室や特別席。高額なルームチャージが発生する。 |
| フロント | 店舗の入り口や受付を指す言葉。ここで年齢確認や料金説明が行われる。 |
| キャスト / フロアレディ / ホステス | 店舗で接客を担当する女性従業員の総称。 |
| ボーイ / ウェイター / 黒服 | ドリンク作成・配膳・清掃・キャストの管理などホール業務全般を担う男性従業員。黒いスーツを着用することが多い。 |
| ガール | 黒服と同じホール業務やサポート業務を担う女性従業員。 |
| エスコート | 来店した顧客を席まで案内する役割、またはその専門スタッフ。 |
| バーテン / バーテンダー | ドリンクを作る専門のスタッフ。 |
| ヘアメイク | 出勤したキャストの髪型やメイクをセットする専門スタッフ。給与から天引きされることが多い。 |
| ママ | お店の経営者、または雇われの最高責任者の女性。 |
| チーママ | ママをサポートするナンバー2のポジションの女性従業員。小ママとも呼ばれる。 |
| ラッキー / 付け回し | キャストをどの顧客のテーブルに配置するかを決定し、移動を指示する司令塔の役割、またはその担当者。店全体の売上を左右する重要職。 |
| 役職 | 黒服の中で、主任・マネージャー・店長・幹部候補など、権限と責任を持つポジションの総称。 |
第3章
キャストのステータス・労働形態
源氏名・ナンバー制・出勤形態など、キャスト側の隠語
| 用語 | 意味・定義 |
|---|---|
| ナンバー / ナンバークラス | 売上や指名本数が店舗内で上位にランクインしている看板キャストたちのこと。 |
| ナンバーワン | 店舗で最も売上や指名本数が多いトップのキャスト。 |
| レギュラー | 基本的に週に4〜5日以上出勤するなど、出勤日数が多く店舗の主力となっているキャスト。 |
| ヘルプ / ヘルプ要員 | 指名客を持つキャストが別の席を外している間、代理で接客を行うキャスト。またはその専業。 |
| 派閥 | 店舗内で影響力のある売れっ子キャストを中心に形成される、キャスト同士の非公式なグループ。 |
| 源氏名 | キャストが店舗で働く際に使用する仮の名前。プライバシー保護とペルソナ構築のために使用される。 |
| アリバイ対策 | 家族や昼の職場にナイトワークをしていることを隠すため、架空の勤務先(ダミー会社)を用意する偽装工作。 |
| 親バレ | 家族(特に親)に内緒で水商売で働いていることが発覚してしまうこと。 |
| アンダー | 18歳未満(高校生含む)の人物。風営法により雇用・接客が厳禁されており、採用時に徹底排除される。 |
| 年確 | 「年齢確認」の略。キャストの採用時や、若く見える顧客の入店時に身分証を確認する行為。 |
| 水揚げ | 結婚などの理由により、水商売の業界から完全に引退すること。 |
| あがる | その日の営業終了後にキャストが帰宅すること。または店舗を退職すること。 |
| 移籍 | キャストが現在働いている店舗から他の店舗へ移ること。引き抜き等でトラブルになることも多い。 |
| 飛ぶ / バックレ | キャストが誰にも連絡せず、無断で店舗を辞めて失踪すること。 |
| 出戻り | 一度辞めたキャストが、同じ店舗で再び働き始めること。または会計後に同じ客が戻ってくること。 |
| 待機 / お茶を引く / 坊主 | 接客する顧客がおらず、控室で待機している状態。坊主は指名が1本も取れないことを指す。 |
| マイナス営業 | 出勤しているキャストの数よりも、来店している顧客の数が上回ってしまい、対応しきれない状態。 |
| 店カラ / ノーゲス | 店内に顧客が一人もいない状態。「ノーゲスト」の略。 |
| オンリー | 顧客の席にキャストが一人も付いておらず、客をポツンと放置している失礼な状態。 |
| ウェイト / ウェイティング | 満席やキャスト不足などの理由で、入店前の顧客を待合席などで待たせている状態。 |
| 体験入店 / 体入 | お店の雰囲気を掴むためにお試しで1日だけ働いてみること。給与は日払いで支払われることが多い。 |
| 体入荒らし | 本入店する意志がなく、お小遣い稼ぎの目的で様々な店舗の体験入店だけを繰り返すこと。 |
| 本入店 | 体験入店を経て、正式にその店舗に在籍して働き始めること。 |
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第4章
顧客分類と関係性構築
太客・細客・幹・枝など、顧客をラベリングする符牒
| 用語 | 意味・定義 |
|---|---|
| 太客 | 頻繁に来店し、高額なシャンパンを注文するなど、多額のお金を落としてくれる優良顧客。 |
| 細客 | 来店頻度が低い、あるいはセット料金のみで長居するなど、客単価が極めて低い顧客。 |
| 痛客 | 暴言・過度なセクハラ・ストーカー行為・本気の恋愛感情の押し付けなどを行う迷惑な顧客。 |
| ピン客 | 誰かと連れ立つことなく、1人で来店する顧客のこと。 |
| ビジター | 初めて来店した新規客、またはボトルキープをしていない顧客のこと。 |
| 一見さん | 初めて来店した新規の顧客。身元の保証がないため、店舗によっては入店を断る場合もある。 |
| リピーター / メンバー | 何度も通い、特定のキャストを指名したりボトルをキープしている常連顧客。 |
| 幹 | 自身の指名キャストの席に、友人や仕事の同僚などを複数人連れてきてくれる常連顧客。店にとって最重要の集客源。 |
| 枝 / 枝客 | 「幹」となる常連客に連れられて来店した同行者の顧客。基本的にはフリー客として扱われる。 |
| B専 | 美的感覚が一般的ではなく、不器量とされるキャストを好んで指名する顧客のこと。 |
| ビラ専 | 路上で配られているビラ(割引券)ばかりを利用して、安く飲もうとする顧客のこと。 |
| 飲みキャラ | 顧客の席で酒を大量に飲むことで場を盛り上げ、自身の売上や存在価値を高めるスタイルのキャスト。 |
| 飲み席 | テキーラやシャンパンなど、大量に酒を飲まされるテーブルのこと。売上にはなるが体調を崩すリスクが高い。 |
第5章
接客手法と営業戦略
色恋営業・同伴・アフターなど、売上を生む戦略の全貌
| 用語 | 意味・定義 |
|---|---|
| 色恋営業 / 色カノ | 顧客に対して疑似恋愛感情を抱かせ、「本当の恋人のような関係」を装って来店を促す営業手法。 |
| 友営 | 「友達営業」の略。恋愛感情ではなく、気の置けない親友や仲間のようにフランクに接する営業手法。 |
| オラ営 | キャストが主導権を握り、高圧的で強気な態度(S気質)で顧客に接し、消費を促す営業手法。 |
| 枕営業 / 枕 | 来店や高額消費と引き換えに、店舗外で顧客と肉体関係を持つ営業手法。業界で固く禁じられている場合が多い。 |
| 店外 | 同伴とは別に、休日にキャストが顧客と個人的に出かけるなど、店外でのデートを行うこと。 |
| 同伴 | キャストの出勤前に顧客と店外で食事等を行い、そのまま一緒に店舗へ入店するシステム。同伴料が発生する。 |
| 店前同伴 | 食事などをせず、単に店舗の前で待ち合わせて一緒に入店すること。ノルマ達成のために使われる。 |
| アフター | 店舗の営業終了後、顧客と飲食店やカラオケなどへ行き、アフターケア的な接待を行うこと。 |
| 営業電話 / 営業LINE | 顧客に対して定期的に連絡を取り、親密さを築き上げ、次回の来店を促すコミュニケーション活動。 |
| 裏書き | 自分が指名されていない顧客に対してこっそり名刺を渡し、次回以降の指名獲得を狙う行為。店によっては厳禁。 |
| ビラ配り / キャッチ | 店舗のスタッフが路上で通行人に声をかけたり、割引券を配ったりして客を店舗へ引き入れる行為。 |
| 呼び込み | キャッチやビラ配りと同様、顧客を店内に誘引する行為。またはその専門スタッフ。 |
| 指名替え | 顧客が、いつも指名しているキャストから別のキャストへと担当を変更すること。クラブでは不可の場合も。 |
| 永久指名 | 一度指名したキャストを以降絶対に変更できない制度。指名替えによるキャスト間の争いを防ぐ。 |
| ダブル指名 / 合番 | 1人の顧客が同時に2人のキャストを指名すること。指名料は2倍かかるが場は盛り上がる。 |
| プラス付け | 顧客1人に対して、同時に複数人のキャストが接客につく豪華な状態。 |
| チャンスボトル | もう少しで空になりそうな顧客のキープボトルのこと。新しいボトルを注文させる営業の絶好機となる。 |
| 振り替え | 指名しているキャストが休みの日に来店し、別のキャストを一時的に指名して入店すること。 |
第6章
店内オペレーション・飲食・備品
ツメシボからピンドンまで、店内で使われる符牒・隠語
| 用語 | 意味・定義 |
|---|---|
| アイス | 水割り等に使用する氷のこと。水商売において最も消費・交換頻度が高い基本備品。 |
| アイスペール | テーブル上に置かれる、氷を入れておくための専用の容器。 |
| ゲスタン | 「ゲストタンブラー」の略。顧客専用に用意される、やや大きめのアルコール用グラス。 |
| キャスタン / レディグラ | 「レディースグラス」の略。キャスト専用の小ぶりなグラス。 |
| ツメシボ | 冷たい(冷やした)おしぼりの略。夏場や酔いを覚ましたい顧客に対して提供される。 |
| かわしぼ | 乾いた状態のおしぼり、またはタオル。テーブルにこぼれた水分を拭き取る際などに用いる。 |
| チャーム / 乾き物 | テーブルにセットされるナッツやスナックなどの軽いおつまみ。席料に含まれることが多い。 |
| チェイサー | ウイスキーなど強い酒を飲む際に、口直しや悪酔い防止のために提供される水などの飲料。 |
| ミネ | ミネラルウォーターの略。チェイサーや水割りを作る際に使用する。 |
| 割り物 | 焼酎やウイスキーを割るための飲料。水・緑茶・炭酸水・ウーロン茶などが該当する。 |
| むらさき | 醤油のこと。古くから水商売や寿司屋などで用いられる伝統的な隠語。 |
| ハウスボトル | セット料金内に含まれており、無料で飲み放題となっている店舗指定の安価な酒(焼酎やウイスキー)。 |
| キープボトル / ニューボトル | 顧客が別途料金を支払ってボトルごと購入し、次回来店時のために店舗に保管しておく酒。 |
| ネームプレート | キープボトルが誰のものかを識別するため、顧客名や指名キャスト名、日時を記載して首にかける札。 |
| ピンドン | 高級シャンパン「ドン・ペリニヨン ロゼ(ピンク)」の略称。高額消費の代名詞的存在。 |
| クリュッグ | 高級なシャンパンの銘柄の一つ。太客が注文することが多い。 |
| ブランデー / バカラ | 高級酒類の代表。バカラは超高級なクリスタルボトルに入ったブランデー等を指す。 |
| フルーツ盛り | メロンなど様々な果物を豪華に盛り合わせた高額なフードメニュー。水商売ならではの品。 |
| ビアタン | ビールを注ぐための小さめのタンブラーグラス。 |
| ロック / ストレート | 氷だけを入れて酒を注ぐ飲み方(ロック)と、水や氷を一切入れずにそのまま酒を飲む方法(ストレート)。 |
| ビンダ | ボトルやビンに直接口をつけてラッパ飲みすること。場を盛り上げるために行われる。 |
| ニールダウン | ボーイが顧客のテーブルで接客や注文を取る際、視線を下げるために片膝をついて跪く姿勢。 |
| ラスソン / ラスト | ラストソング(その日最後のカラオケ)の略、および店舗の営業終了時間(ラスト)のこと。 |
| オープン / オーラス | オープンは開店時間。オーラスは開店から閉店まで顧客が滞在し続けること(オープンラストの略)。 |
| チェック | 飲食代金の精算、お会計のこと。「お愛想」とも言う。 |
| オーダーマッチ | 顧客がタバコを吸っていないのに、キャストがライターに火をつけ、声を出さずにボーイを呼ぶ合図。 |
| マドラー | グラスに入れた酒と氷、割り物をかき混ぜるための細長い棒。 |
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第7章
ハンドサイン(非言語コミュニケーション)
大音量の店内でキャストとボーイが使う12種類の無言の合図
お願いします(呼び出し)
おねがいします
無言でスッと手を挙げる。ボーイを自席へ呼び出す最も基本的なサイン。
ゲストグラス
げすとぐらす
親指と人差し指を大きく広げ「L」の形を作る。顧客用の大きなグラスの追加を依頼するサイン。
レディースグラス
れでぃーすぐらす
親指と人差し指を近づけ小さな「C」の形を作る。キャスト用の小さなグラスの追加を依頼するサイン。
メニュー(料金表)
めにゅー
両手の手のひらを上に向けて広げ、本を開くようなポーズをする。料金表やドリンクメニューの要求。
おしぼり
おしぼり
両手を握り合わせ、雑巾をギュッと「絞る」ような動作をする。温かいおしぼりの要求。
ツメシボ(冷たいおしぼり)
つめしぼ
両手の「爪」と「爪」をこすり合わせる。「つめ」たい、にかけた仕草。冷たいおしぼりの要求。
アイス交換
あいすこうかん
親指と小指だけを立て、アイスペールの取っ手を持っているような形(アロハサイン)を作る。新しい氷の要求。
灰皿交換
はいざらこうかん
両手の人差し指と親指を使って丸い円(〇)の形を作る。吸い殻の溜まった灰皿の交換依頼。
場内指名
じょうないしめい
自分の座っている席の床に向かって人差し指で下を指差す。「ここに残る」の意。新規客が自席のキャストを指名した合図。
延長
えんちょう
両手の人差し指を一度くっつけ、その後、横(外側)に向かってスッと離す。顧客がセット時間の延長を決定した合図。
チェック(お会計)
ちぇっく
両手の人差し指を交差させ「×(バツ)」のマークを作る。会計を締めて顧客が退店する合図。
チェンジ / SOS
ちぇんじ / えすおーえす
片手の人差し指と中指を交差させる(いわゆる「えんがちょ」のポーズ)。顧客に見えないよう隠して出す緊急サイン。セクハラ等への緊急避難。
第8章
業界の禁忌・リスク管理・ダークサイド
風紀・爆弾・ぼったくりなど、業界の裏側を示す用語
| 用語 | 意味・定義 |
|---|---|
| 風紀 | 店舗内のキャストと男性従業員(黒服)が恋愛関係や肉体関係を持つこと。厳禁であり罰金や解雇の対象となる。 |
| 爆弾 | 同僚キャストの指名客と個人的に連絡先を交換したり、顧客を奪ったりする重大な禁止行為。 |
| 裏引き / 裏っぴき | キャストが店舗を通さず、店外で直接顧客から現金やブランド品を受け取ること。店舗の売上機会の損失となるため厳禁。 |
| ボッタクリ店 | 事前の説明なく、通常の価格よりも極めて多額な料金を不当に請求する悪質な店舗のこと。sencabaの掲載店は全て明朗会計のため安心。 |
| 色恋管理 / 色管 | 黒服(ボーイ)がキャストを疑似恋愛で洗脳し、精神的に支配して仕事のモチベーションを搾取・管理する手法。 |
| 風営法 | 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の略。キャバクラの営業時間や接待行為を厳しく規制する法律。 |
| 営停 | 「営業停止」の略。深夜営業違反やアンダー(18歳未満)の雇用など、風営法違反により警察から行政処分を受けること。 |
キャバクラ用語が語る、業界の仕組み
全国のキャバクラで共有されている専門用語・隠語・ハンドサインの体系は、単なる業界スラングの集積ではありません。 「セット料金」「延長」「飲み直し」から「TAX」に至るまでのシステム用語は、滞在時間をいかに効率的にマネタイズするかという経済装置を言語化したものです。
「幹」と「枝」という顧客のネットワーク化、「太客」「細客」「痛客」といった分類、さらに「色恋営業」「オラ営」「友営」というアプローチの使い分けは、 顧客の心理的弱点や承認欲求を的確に把握し、効率的に売上へと変換するための高度な戦略です。
大音量のフロアで交わされる12種類以上の「ハンドサイン」は、顧客の幻想(非日常性)を一切破壊することなく、 裏側のシビアな店舗オペレーションと危機管理を無言で遂行するための、極めて洗練された非言語コミュニケーションプロトコルです。
仙台・国分町のキャバクラを初めて利用する方は、この用語集を参考に安心して夜を楽しんでください。 sencabaの掲載店舗はすべて明朗会計・コミコミ料金で、 追加請求や「竹の子剥ぎ」の心配はありません。
よくある質問
Q. キャバクラのセット料金とは何ですか?
A. 規定時間(通常40〜60分)滞在するための基本料金です。この料金にTAX(税・サービス料)や指名料が加算されます。sencabaの掲載店はコミコミ3,000円〜7,000円で、席料・税込みのため追加請求はありません。
Q. 「指名」と「場内指名」の違いは何ですか?
A. 「本指名(ほんしめい)」は入店時にあらかじめ特定のキャストを指名すること。「場内指名(じょうないしめい)」はフリーで入店した後、席に着いたキャストを気に入ってその場で指名することです。指名料は本指名の方が若干高い場合が多いです。
Q. 初めてのキャバクラでも安心して利用できますか?
A. はい。sencabaは仙台・国分町で20年以上実績のある老舗案内所が運営しています。掲載店舗はすべて明朗会計で、料金トラブルの心配なく初めての方でも安心してご利用いただけます。
Q. 「ぼったくり」を避けるにはどうすればいいですか?
A. 入店前に料金表(メニュー)を必ず確認し、「TAX」の割合・指名料・延長料金を把握しておくことが重要です。sencabaのアプリでは掲載店舗の料金を事前に確認できるため、安心してご利用いただけます。
Q. 「ハンドサイン」はなぜ使うのですか?
A. キャバクラの店内は大音量のBGMと複数のグループの会話が交錯します。キャストが顧客との会話を中断せず、無言でボーイに指示を出すために独自のハンドサインが発達しました。顧客に「自分だけを見てくれている」という感覚を維持するための工夫です。